天才探偵L(エル)の魅力

デスノートといえば藤原竜也演じる、歪んだ世界平和思想を持つ天才夜神月と、松山ケンイチ演じる天才探偵L(エル)との頭脳戦を描いたサスペンス映画として有名です。邦画サスペンスとしては大成功を収めた映画の一つであると言えるでしょう。

映画のヒット要因は、松山ケンイチ演じるL(エル)のダークで魅力的な存在感にあると言えます。原作に瓜二つのビジュアル、存在感は松山ケンイチにしか出せない、不思議な魅力に溢れています。

L(エル)といえば、目の下のクマ、白の長袖シャツ、ヨレヨレのジーパン、ボサボサの黒髪、異常なまでの甘党、潔癖症のような物の扱い方など個性の塊のようなキャラクターで有名です。ヘタをしたらL(エル)の方が凶悪犯に見られてもおかしくない特徴を兼ね揃えていると言えるでしょう。サスペンス物の探偵として、これまでになかった異色のビジュアルが、多くの人々の心を掴んだと言えます。

このデスノートのL(エル)を主人公としたスピンオフ映画も制作されており、彼の人気がいかに確実なものかを感じさせられます。

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