「デスノート」の映画1作目
「デスノート」は漫画が原作の邦画で、2006年に公開されたものです。1作目は主に原作でも第一部に当たる部分を中心に描かれたのですが、少年漫画の中でも珍しいSFとサスペンスが混ざったフィクション的な内容ということもあり、原作ファンの期待値も高かったです。
物語の主人公である「夜神月」を演じる藤原竜也は、この映画を筆頭にダークヒーローを演じる機会が多いので、配役としては適任という声が多かったようです。そしてそのライバル「L」を演じるのは松山ケンイチで、特に個性の強いキャラクターを演じ切り、彼の代表作品ともなったと言われています。
基本的には彼らの心理戦をメインに描かれていくのですが、死神の登場や書くだけで人を殺めることができる殺人兵器「デスノート」の登場など、子供から大人まで楽しめるものとなっており、当時は社会現象ともなったのです。その1作目は直接対面することなく心理戦が繰り広げられていて、周りの人間をも巻き込んでいく内容となっています。
この映画が人気を博した要因としては、現実に限りなく近い環境の中で、ふとしたことから理想の道具を手にしたらどうなるかという、一般の方が考えることを表現しているところです。それを人気俳優が演じているのですから、当然人気は集まります。
さらには主人公である「夜神月」も「L」が大学生という設定も、原作と多少設定が異なる観点から、オリジナルティーを加えている部分も見逃せない点です。
純粋な正義感を持つ青年と醜悪な独裁者の両面を持った、夜神月
デスノートは少年漫画を原作に持つ邦画です。絶大なカリスマ性と高い能力を持ち、冷酷非情な殺人者として彼の信じる歪んだ正義を実行していく主人公の夜神月を藤原竜也が演じています... 気になる続きはコチラ ⇒
リンゴが大好きな死神、リューク
デスノートは週刊少年ジャンプで2003年12月から2006年5月までの全108話によって連載されていた少年マンガです。単行本は全12巻発売され、世界累計発行部数は3000万部を超える大... 気になる続きはコチラ ⇒